Additional Notes 『PRINTAMAKING WORKSHOP ARTIST'S GUIDE ノントキシック銅版画への誘い』追記事項

May 13, 2020

 

 

 発行から4年の月日が経ち、そろそろ更新版を発刊したいと考えている『PRINTAMAKING WORKSHOP ARTIST'S GUIDE ノントキシック銅版画への誘い』ですが、現時点で共有できる情報を取り急ぎウェブ上で紹介します。

 

・D'SOLVEの代わりに「リンレイ ワックスはがし上手」(入手容易)を利用する方法もあります。

 

・ホワイトビネガーの入手が難しい場合は、穀物酢(900ml)に塩(大さじ1杯)を混ぜて酸化膜除去に使えます。

 

・ソフトグランドはハードルが低く(代替技法としての完成度がかなり高く)、失敗も少ないですが、冊子で紹介したインク(ゼネフィルダーズ クレヨンブラックNo.1803(グラフィックケミカル))の入手が困難になっています。

現在私はこの商品を使っています。<https://shop.takachpress.com/BK-1015-Master-Palette-Crayon-Black-Litho-Ink-p/5031661.htm>

 

・BIGグランドは現在のところ海外のサイトからのみ入手可能。現在(2020.05.13)は新型コロナウィルスの影響もあり発送中止になっていると思います。ハードグランドとしての利用のほか、ソフトグランドとしてもしよう可能で、フォトグラビュールなどにも応用できるグランドですので、コロナが一段落したら入手を検討してください。

 

・ハードグランドについては、北山銅版画室の土居誠さんが発案されたグランドもぜひお試しください。<http://hanga.seesaa.net/article/116536055.html>

・ノントキシック技法で自宅で制作する場合、サーモスタット付きウォーマーがあると便利です。ですが高い!そこで、最近私が試しに購入した「サンコー フードウォーマープレート」(THA0203)をお勧めします。1万円以下で入手でき、ガラストップで使いやすいです。

BIGグランドは110度30分で焼き付けできます。(テスト済み)

 

・ウォーマーはソイワックス・ソフトグランドの塗布にも使用します。110度5分

 

・腐食が終わったソイワックス・ソフトグランドは、中和させ腐食を止めたあと、再びウォーマーで加熱すると、古布でささっと拭き取りが可能。クリーナー不要で綺麗になります。

 

・エアブラシ・アクアチントはメディウムの準備等ハードル高めですが、リキテックススプレー<http://liquitex.jp/products/spray/>を利用する方法もあります。ただ、簡易であってもスプレーブースを自作してください。段ボールと掃除機があればすぐに作れますし、使わない時は段ボールを畳んでけばOKです。

 

・ストップアウトは07ページにあるとおり、林齢のフローリングコートとリキテックスのグロスポリマーメディウムで準備できますが、リキテックスリキッドは(見えやすいように)色をつけるだけですので、手持ちのアクリル絵具や顔料を少量加えれば大丈夫です。

 

・ストップアウトや、使用した筆のクリーニングには「リンレイ ワックスはがし上手」を使用してください。

 

以上です。

タグ:ノントキシック、版画

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