PUBLICATION 出版物・装幀
All Question about Intaglio
Answered Scientifically!
科学で検証!
銅版画制作の疑問[パイロット版]
本書では、Q&A方式で銅版画制作に用いる材料の特徴のほか、身体や環境に与える具体的な危険性についても科学的な根拠を正確かつ平易に示そうと試みました。銅版画制作者らの化学的リテラシーを高めることで、安全かつ再現性を確保した制作が可能となります。技法研究における個人レベルでの成長の礎を築くことで、中長期的には銅版画芸術の質向上につながればと期待しています。
発行日 2023年3月31日
著 者 湊 七雄/大矢雅章/西村文宏
編 集 辺見 海
DTP 株式会社 fuプロダクション
発 行 福井大学教育学部絵画研究室
本研究はJSPS科研費19K00247の助成を受けたものです。
PDFビューワーにて全ページをご覧いただけます。
ダウンロード、プリントも自由にできます。
*パソコンにてご利用ください。
Additional Notes
追記事項
PRINTAMAKING WORKSHOP
ARTIST'S GUIDE
ノントキシック銅版画への誘い
本書は、環境や身体に優しい材料を用いたノントキシック(非毒性)の銅版画技法を学ぶためにデザインしたものです。ワークショップ形式で、銅版画の基幹をなす3つの技法(ハードグランド、ソフトグランド、アクアチント)を用いた作品の制作手順を習得できる内容にまとめました。ノントキシック版画に関する書籍や関連ウェブサイトの殆どが英語となっており、現状日本語での情報は極めて少ないことから、始めの第一歩を踏み出したいと考える方々の一助となれば幸いです。
発行日 2016年3月10日
著 者 湊 七雄
マルニックス・エヴェラールト
編 集 森川徹志(カウベル・コーポレーション)
デザイン 野路靖人(六感デザイン)
発 行 湊 七雄研究室
国立大学法人福井大学教育地域科学部
910-8507 福井県福井市文京3-91
Check! 追記事項(2020年5月更新)
PRINTMAKING WORKSHOP
TEACHERS' GUIDE
授業に活かせる版画ワークショップ
本書は学校で版画指導を担当する教師向けに執筆したものです。
ワークショップ形式で、身体や環境に優しい画材を用いた版画の制作を行い、「導入方法」、「実技指導方法」、「制作の振り返り方法」について検討します。
発行日 2012年3月10日
著 者 湊 七雄(福井大学)
編 集 森川徹志(カウベルコーポレーション)
デザイン 野路靖人(六感デザイン)
発 行 湊 七雄研究室
福井大学教育地域科学部
910-8507 福井県福井市文京3-9-1
「アルカン・ピアノ曲集 I」
作曲:シャルル=ヴァランタン・アルカン
校訂:上田泰史
装幀デザイン:湊七雄
菊倍判/64頁
グレード:初~中級
ISBN 978-4-7609-0626-0
ショパン、リスト、サン=サーンス等と共に活躍したフランスの作曲家Charles-Valentin Alkan (1813-1888)の数多あるピアノ曲より作曲家の理念的傾向、音楽的特質がよく表れた作品を順序良く並べ、出来る限り演奏難易度の低い曲を22曲厳選し収録した。
アルカンにはロマンチシズム溢れる作品から近代的な楽曲や古典的な楽曲まで様々な作品があり、また技術面で高いレベルを要求する楽曲が多いことでも知られているが、本曲集では手頃な小品を並べ、取り組みやすい内容となっている。(カワイ出版ONLINEより)
「アルカン・ピアノ曲集Ⅱ」
作曲:シャルル=ヴァランタン・アルカン
校訂:上田泰史
装幀デザイン:湊七雄
菊倍判/72頁
グレード:中~上級
ISBN 978-4-7609-0627-7
初級~中級程度の作品を集めた第1集の続編。比較的難易度の高い中規模作品を、順序良く並べ収録した。
アルカンは異なる時代・ジャンルの要素を導入しつつ、高度な作曲手腕をもって一貫した構想の下にまとめ上げ、
ピアノの技巧・表現可能性を探求した。
計10曲。
「越前若狭いろはかるた」
企画・発行 ふくい文化研究会
絵 札(版画) 湊 七雄
読み札(監修) 膽吹 覚
読み札(書) 中川 尚子
解 説 門井 直哉
平成21年12月19日 初版発行
価格 800円(税込)
製品概要・仕様
本体サイズ:112 x 143 x 18 mm
カードサイズ:52 x 66 mm
絵札・読み札:各48枚
付録:読み句一覧、読み句分布Map
ふくい文化研究会では、福井県の素晴らしい自然、歴史、文化を、多くの人に知ってもらい、後世に伝えていこうとの思いから、「越前若狭いろはかるた」を制作しました。
かるたの読み句は、全国から寄せられた1097点の作品をもとに決定しました。絵札は、ざっくりと彫り上げた木版画に着彩し、素朴で暖かみのある表現を目指しました。読み札は、絵札とのバランスを考慮し、彫ったような独自の書体を毛筆で仕上げました。また、裏面の解説は、絵札の裏に、も付けました。
このかるたには、福井県の魅力が凝縮されています。玩具としてはもちろんのこと、郷土学習の教材、旅の記念品など、幅広くご活用いただければ幸いです。
「越前若狭いろはかるた」を通じて、郷土の誇りが受け継がれていくことを願っております。(ふくい文化研究会)